15番を忘れない

「熊本にJリーグチームを」を合い言葉に

ロアッソ熊本ができたのが2004年12月

それから8年、発足時からチームに在籍し続ける選手は

♯6福王忠世と、そして♯15市村篤司ただ2人。

そして2013オフ

その市村がチームを去り横浜FCへ移籍する決断をしました。

「ご報告」※〜北から南へ〜SOCCER LIFEより

今まで、数々の選手がチームを去ってきましたが

これほどに熊本を、ロアッソを思ってくれた選手は

いなかったと思います。それだけにショックです。

ロアッソにきた20歳からの8年間、

ロアッソ熊本の右サイドは市村篤司でした。

近年、怪我の影響もありましたが

いつも土壇場でチームを救ってきたのは市村篤司でした。

2010年の快進撃の始まりとなった開幕戦のジェフ千葉戦のロスタイム弾

2011年の連敗をとめた九州ダービー大分トリニータ戦のロスタイム弾

2012年のJ参入から続くアウェイ徳島戦の無得点記録を止めたゴール

引退平均年齢25歳といわれるサッカー界で28歳はもうベテランです。

ブログの中でロアッソで引退すると思っていたと語っていた市村にとって

今まさに土壇場がやってきてもう一度チャレンジするために

オーバーラップする決断をしたんだと思います。

この決断はもう応援するしかないです。

もう一度チャンスをつかんで欲しい。

そして来シーズン

ロアッソ熊本横浜FCが一緒にJ1にあがれれば最幸です。

もうKKウイングのサイドラインを駆け上がる姿はみれませんが

ミスターロアッソ市村篤司をいつまでも忘れません!